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令和8年度「天空の歳旦祭 & 雪中禊 」斎行のご案内

車山神社では、令和8年1月1日(木)午前7時より、「天空の歳旦祭(さいたんさい)ならびに 雪中禊(せっちゅうみそぎ)」を斎行いたします。新しい年のはじまりにあたり、年神様をお迎えし、皇室の弥栄、国家の安泰、国民の皆様の繁栄、五穀豊穣、そして世界の平和を祈念する、年始最も大切な祭典です。

■ 歳旦祭とは

歳旦祭は、元旦に年神様をお迎えし、一年の安寧と幸せを祈る神事です。
年神様とは、新年にあたり高い山から里へ降り、家々に福徳や穀物の実り、無病息災をもたらす神様とされています。古来より、日本の家庭では大掃除を行い、門松や注連縄を設え、鏡餅をお供えすることで、年神様をお迎えする準備を整えてきました。
門松は年神様が降り立つための依代(よりしろ)、鏡餅は年神様へのお供物とされ、新年を清らかな心で迎える日本の精神文化を今に伝えています。


■ 天空の歳旦祭

元旦の初日の出とともに、霧ヶ峰最高峰・標高1,925メートルに鎮座する車山神社にて、年神様へ新しい年を迎えられたことへの感謝とお礼を捧げます。境内からは、北アルプス・南アルプス・中央アルプス、そして富士山まで、360度の雄大な眺望が広がります。
天空の社より、日本全国の山々を遥拝し、自然の恵みに感謝するとともに、世の平穏と五穀豊穣を祈念いたします。


■ 雪中禊(せっちゅうみそぎ)

歳旦祭にあわせ、雪中禊を斎行いたします。宮司自ら境内より汲み上げた清らかな雪を、その年に選ばれた、神男(かみおとこ)が身に浴び、心身を清める禊の神事です。
古来、日本では禊を「身の穢れを祓い清め、新たな命と心を整える行い」として大切にしてきました。雪はやがて水となり、万物の命の源となるもの。年のはじめに汲み上げられた雪は特に神聖なものとされ、禊を納めた神男には、その年一年の福が巡ると伝えられています。

■ 概要

日時:2025年1月1日(木)7:00~7:50

会場:天空の社・車山神社

住所:長野県茅野市北山3413

アクセス:

〈公共交通〉JR茅野駅からバス乗り換え約1時間。バス停:車山高原下車、徒歩約1分
〈車〉中央道諏訪南ICから国道152号、ビーナスライン経由32㎞約50分 

備考:車山神社は「車山高原スカイパークスキー場」の山頂に鎮座する神社です。
   リフトを活用して山頂まで登り、神社へ参拝する事ができます。  

スケジュール

7:00  初日の出参拝&「天空の歳旦祭・雪中禊」 

7:50 閉会

新年のはじまりを、清らかな空気と祈りに包まれた天空の社でお迎えください。皆様のご来社を心よりお待ちしております。

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