11月23日【天空の新嘗祭】を斎行致します。

令和6年11月21日、車山神社にて「天空の新嘗祭」並びに「天空のお結び神事」を執り行います。

新嘗祭とは？

11月23日に執り行われる五穀豊穣に感謝をする神事です。「新」は新穀（初穂）、「嘗」は御馳走を意味し、天照大御神（あまてらすおおみかみ）はじめすべての神様に新穀をお供えして、神様の恵みによって新穀を得たことを感謝致します。この日、宮中では天皇陛下が感謝をこめて新穀を奉るとともに、御自らも召し上がります。

お結び神事とは？

一年の五穀豊穣（秋の実り）に感謝する「新嘗祭」に準じ、お米に関する神事です。
「おむすび」は漢字では「御結び」と書きます。「結ぶ」には場所や機会などのご縁を結ぶという意味や、お米に想いを込めてお結びを握り、それを召し上がった方は結ばれるという意味があります。
標高1925mに鎮座する、天空のお社「車山神社」にて、神職と巫女が御神前にてお清めした新穀・塩・御神水を焚き上げ、参列者に「お結び」を行なって頂き「秋の実りに感謝」と「自身の願いや想い」を込めて自ら召し上がって頂きます。
360度パノラマに山々が広がる「車山神社」にてお結び神事をすることには、秋の実りをもたらす自然への畏敬の念と、自分自身の小ささに気づき謙虚な気持ちになるという２つの意味があります。

▼▼車山神社公式HP▼▼
https://kurumayamajinja.jp/