ご報告「令和8年度・夏越の天空の大祓」斎行いたしました
令和8年6月27日11時より、車山神社にて「天空の夏越の大祓」を斎行いたしました。
当日は多くの皆様にご参列いただき、半年間の罪穢れを祓い、残る半年の無病息災、家内安全を祈念いたしました。
夏越の大祓は、日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに身についた穢れを祓い、心身を清めて新たな気持ちで歩み出す、日本に古くから伝わる神事です。

また古来より、この車山は、縄文の時代より人々が山々を遥拝し、自然への畏敬と感謝を捧げてきた「祈りの聖地」です。
山頂を吹き渡る風は、龍神の御息吹とも伝えられ、雲を呼び、雨を運び、大地に命を巡らせる神聖な風として語り継がれてきました。
標高1,925メートルの山頂に鎮座する車山神社からは、山頂を吹き抜ける縄文の風や、姿を変える雲、広がる空を感じていただけます。

祭典では、大祓詞を奏上し、人形によるお祓いを行った後、巫女による鈴祓い、巫女舞を奉奏し、ご参列の皆様とともに神前へ祈りを捧げました。神事の後には、「天空詣りステッカー」をお受けいただき、多くの方に笑顔でお帰りいただくことができました。

現代は便利さが増す一方で、自然と向き合う時間や、心を整える機会が少なくなっています。だからこそ、天空に鎮座するこの神社で、風を感じ、空を仰ぎ、神様へ手を合わせる時間には、日本人が古来より大切にしてきた”祈る心”を思い出す力があります。
ご参列くださった皆様、誠にありがとうございました。車山神社はこれからも、縄文より受け継がれてきた祈りの文化を未来へ紡ぎ、この縄文の聖地から、人と自然、そして神々を結ぶ祈りを発信してまいります。